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北海道の鉄道とか写真の話題など、、、日々の徒然を独り言のように細々と発信してみるブログ。小説作品執筆中。
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震災で甚大な被害を受けて一部区間が分断されている状況の中、運行可能な北リアス線の一部でいち早く復興支援列車を走らせてきた三陸鉄道ですが、そのうち宮古~小本間では1両だけで運行する状況が続いていました。


そこで車両基地のある久慈駅からトレーラーに気動車2両を積んで宮古まで陸送する作戦が実施されました。


    ニュース動画はこちら


トレーラーに積まれた気動車2両は、途中役所の手続きに手間取って足止めされながらも無事宮古に到着、大型クレーン2台でつり上げられて線路上に下ろされました。


これで朝夕の通勤通学時間帯のぎゅうぎゅう詰めが解消されて良かったという高校生の声や、通院途中に着席出来るようになって楽になったというお年寄りの声が寄せられていました。


やはり地域を結ぶローカル線の役割は重要なことが再確認されるニュースでした。


不通区間を完全復旧させるには180億円の費用がかかると言われていますが、何としても完全復活して欲しいと願っています。


    リンク 三陸鉄道のHP


津波で破壊された高架橋脚を早急に復旧することは難しいかもしれませんが、たとえばJR北海道が実用化を急ぐDMVを不通区間の連絡、直通用に利用することなどは出来ないものでしょうか?


会社間や組織の違いなど立場が異なる人たちが壁を乗り越えて協力し合えば出来ること可能なことが飛躍的に増えると思うのですが。

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昨日の夜9時55分ごろ釧路発札幌行きスーパーおおぞら14号が石勝線占冠~新夕張間で脱線し第一ニニウトンネル内で緊急停車、その後火災が発生し全焼するという大事故が発生してしまいました。


幸いにも乗員乗客は全員避難して重傷者がでてしまたものの全員命に別状がないという結果に胸をなで下ろしています。


事故原因は現在調査中とのことですが、後ろから2両目の車両の後部台車1軸目が脱輪して事故に至ったそうです。


「振り子式」特有の構造が起因するのではないかと予測する新聞記事もありましたが、キハ283系特有の自己操舵装置付き振り子台車の車軸の取り付け位置が可動するという特殊な構造を考えると、その可能性は十分にあり得ることのように思えます。



5e25336a.jpeg
これがその自己操舵装置付き振り子台車です。見た感じからして複雑な構造であることがうかがえます。

簡単に説明すると、通常の振り子に加えてカーブ走行時に自動車の前輪のように車軸が内側を向くようにステアリングするような機能がついたものです。





これまでも実際にキハ283系を使用した列車においてブレーキ系統の故障による運休が頻発していましたし、中にはブレーキが解除されないまま走行して白煙を上げつつ破損したという事故もありました。


まだ事故の直接の原因は解明されていないので推測の域を出ませんが、いずれにしてもこれ以上重大な事故が起きないように安全管理を徹底してほしいと一ファンとして切に思います。


追記) 事故現場2km手前で3号車の推進軸が脱落していたことが判明。 参考リンク



RIMG7023-1.JPG
今日の朝刊にJR北海道の柿沼社長のインタビュー記事が載っていました。

それによると、かねてから噂されていたDMV採用路線の第一候補は西女満別駅から女満別空港のアクセス路線だそうです。

他にも夕張支線や江差線も地元からの要望があるとのことです。



それ以外にもっと気になるものとして、既存のバスをベースに鉄車輪走行専用にしたスマートカーという車両を開発しているのだそうです。


これによって、マイクロバスベースのDMVではまかないきれない収容力の問題を解決するとありました。


現在、全道のローカル線を一手に支えているといっても過言ではないキハ40の老朽化置き換え問題が近づきつつありますが、スマートカーでコストを抑えながら解決しようという方針なのでしょうね。


DMVで少人数ですが駅から離れた地域を巡回しながらカバーし、スマートカーで線内運行を担い、願わくば既存の鉄道車両による朝夕の通勤通学、および長距離直通列車の運行も継続することで、これまで以上に利便性を向上させてコストを抑えながらもローカル線を活性化させてほしいものですね。



_IGP7906.jpg
前回に引き続き大麻の鉄道林の桜と711系を撮りに行ってきました。

今回はさすがに朝5時起きというわけにはいかず、9時台の旭川行き2149M6連です。

非冷房のS-114が来てくれました(^^)




_IGP7914.jpg
変わって縦構図でF-5001+F-1009の6連です。


野幌方面から保線の方が巡回中で列車が来るたびに待避されていました。列車通過後、再び大麻方面へ向かわれました。

前回とは打って変わって気温も上がり気持ちの良い時間を過ごすことが出来ました。

遠くに見える雪をかぶった札幌岳の山並がキレイでした。





_IGP7927.jpg
陸橋の上から酪農学園の牛さんたちが見えます。寝そべったり草を食んでいたりと何とものどかな光景でした。

近くの小学校から課外授業で来たとおぼしき、紅白の帽子をかぶった一団が通りかかり辺りが一瞬賑やかに。





CA3J0465-1.JPG
あのくらいの頃が人生で一番楽しい時かもしれない、、、などとショウモ無い感慨にふけりながら一時を過ごしました。

ふと気がつくと目の前の桜は満開。

来年も変わらずこの見事な桜を眺められるよう願いながら帰路につきました。






_IGP7873a-4.jpg
今日は毎年恒例となった感のある大麻鉄道林の桜を撮ってきました。

早朝5時に目覚ましもかけずにいたにもかかわらず奇跡的に起床できたのでベストな条件で撮影できました。そうして撮影できたのが左のカットです。

大麻駅6:52発滝川行き127Mです。この後の129Mとあわせて貴重な711系の下り列車です。

一昨年からこの構図でトライしていますが、3年目にしてようやくまとめることが出来てホッとしています。



_IGP7875a.jpg
続いてSカムイも撮りました。


おでこのヘッドライトを輝かせて今日は本気モード?といった面持ち・・・(^_^;


なぜか連結器が右を向いているのはご愛敬ですが、朝の空気の中颯爽と駆け抜けて行きました。

ちなみに天気は申し分ない快晴でしたが、風が強く肌寒い気温でした。




他にもキハ40の921Dや赤熊貨物も撮りましたが陰ったり傾いたりして出来はイマイチ、、、来年また挑戦しようと思います。

この先いつまで走ってくれるか分からない711系と桜の組み合わせが身近で撮れるのは幸せなことですね。




今日の北海道新聞朝刊の記事で紹介されていました。


まもなく東北本線が開通して首都圏から石油列車が直行できるようになるので、3月26日以来運行されてきたDD51牽引迂回石油列車は役目を終えます。


全国から9台のDD51が集められて、そのうち鷲別から1184号機が応援に駆けつけたようですね。


近い将来、役目を終えるであろうDD51たちにとって最後の大舞台であり御奉公だったと思います。


困難な状況の中で運行に当たられた鉄道員の方々に一ファンとして心からのねぎらいの言葉を贈らせていただきますm(_ _)m


以下の動画は見ていて熱い感動を覚えました。


    http://www.youtube.com/watch?v=rNgs9t3QIcg&NR=1


    http://www.youtube.com/watch?v=d_brTmS_lpY&feature=related



燃料輸送をはじめ物資輸送に活躍する貨物列車に引き続きエールを送り続けたいと思います。


被災地の本格的な復興と産業のいち早い再興を願っています。

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プロフィール
HN:
鈍行翼
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1982/05/07
職業:
エア作家/にわか写真家
趣味:
鉄道と写真ともろもろ・・・
自己紹介:
バセドウ病罹患者(勝手に寛解中)。

発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。

写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s

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