北海道の鉄道とか写真の話題など、、、日々の徒然を独り言のように細々と発信してみるブログ。小説作品執筆中。
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夏から公開が始まっていた岩見沢市(旧栗沢町)の里山にある赤い電車保存地へ行くことが出来ました。
今年の春に建設前の同地に立ち寄ってからの再訪でしたが、事前に知らされている通り様変わりしていました。
春の参考記事はこちら。
隣接するファームレストラン大地のテラスで食事をとるまでの待ち時間に安住の地に落ち着いた赤電二両をじっくり見て回りました。
行楽日和の休日ということもあり、同じ目的と思われる人たちがひっきりなしに途切れること無く訪れていました。
やっぱり電車の中に入れるということで子どもが多かったですね。ついで団体やグループで訪れる中高年の人たちも多かったです。小高い丘の上まで緩やかな斜面を登った先のやや急な階段を少し息を切らせながら登ってくる大人たちと元気いっぱいで駆け上る子どもたちの様子が対称的でした。
元気な子どもたちといえば、赤い電車の車内に駆け込もうとした男の子が、あわやホームと電車の隙間に足を取られそうになってヒヤリとする場面に居合わせました。足腰が弱っている初老の女性グループも現役時代さながらの高い段差をまたぐのが少し大変そうでした。動かない電車とはいえ、若干のバリアフリー化は必要になるかもしれません。
一時間ほど待ってようやくレストランの中に案内されて昼食にありつけました。
ランチビュッフェバイキング式なので自分で皿に好きなものを好きなだけ盛りつけられます。
気がつくとメガ盛りワンプレートランチが出来上がっていました、、(汗)
メインディッシュの他に野菜チキンカレーとミネストローネスープも合わせて美味しく頂きました。
昔懐かしい素朴なカレーの風味を残した野菜チキンカレーはこれだけを食べに来てもイイなと思わせられる好みの味でした。
自分でよそってしまった大量の野菜料理をはたして食べきれるのか心配でしたが、待ち時間が長かったこともあって、全てぺろりと平らげて難なく完食、食後のコーヒーとデザートのひとくちケーキと抹茶バニラアイスまで美味しくいただきました。
小さい頃は大の野菜嫌いで肉類がなければ生きていけないと思っていましたが、今では肉はそんなに食べなくてもいいけど新選な菜っ葉類がなければ生きていけない人間になってしまっています。
岩見沢近郊の地場産野菜をふんだんに使った料理は本当に美味しかったです。
人間が健やかに生きていくためには緑の要素が必要不可欠なんだなと実感できる味わいでした。
それでも肉類大好きぼくわたし肉食系という人のためにブラジル料理のシュラスコ食べ放題+の上級コースがあります。
ヘビー級の肉食メニューに果敢に挑戦している女性客グループもちらりと見受けられましたが、さすがに焼き肉並みに平らげることが出来る生粋の体育会系の人はいないようでした。
両親も満足しながら頂いていたようでしたが、おぼろづきやゆめぴりかといった地場産の美味しいお米のご飯がせかっく用意されているのに、ごはんと一緒に味わえるメニューが野菜天ぷらと味噌汁以外になかったことが少しさびしいと言っていました。
年齢的にもヘビーな肉系料理を沢山頂けるわけではないので、ちょっとした巻きずしや魚料理などがあればよりよかったかもしれません。
まだオープンしたばかりの新しいレストランですが先行する人気店にも劣らない魅力とポテンシャルを秘めたお店だと感じました。
これから先に少しずつ充実発展しながら岩見沢南部の旧栗沢町内の地域に根ざした施設に成長していくのが楽しみな場所です。
この地に足を止めた人たちがまた再び足を運んでくれるようになれば良いなと思います。
出来ればまた近いうちに足を運んで赤電に会いに行こうと思っています。
赤電の末永い保存を願ってこれからも陰ながら応援していけたらいいなと思います。
赤電の里を後にしてから裏道を抜けて田園の丘陵地帯の奥を横切りながら旧万字線沿線に出ました。そこから5分もしないうちに春にも訪れた旧朝日駅へ到着しました。
到着して駅舎はともかく裏手にまわってみるといつもと様子が違いました。
まるで虫除けの蚊帳が貼られたような新手の展示方法かと思いましたが、裏に回ってみるとその疑問はすぐに解決しました。
写真を見るとお分かりのように、今まさにペンキを塗って補修している最中で塗料が飛び散らないようにするための覆いでした。
日本中でここと京都にしかない国鉄最小のミニSLですが、これまでも屋根の下で保存されて良好な状態を保っていた上に、こうして定期的に補修されることで黒光りする輝きが保たれている姿に思わず嬉しくなりました。
今日の赤電探訪のプチドライブはここまでとして帰路につきました。
さらに山を越えた先の大夕張では年に一度のフェスティバルが開かれていたようでしたが時間的にお預けとなりました。
この先はしばらく足を運んでいませんが、またいつか行く機会があった時に訪れたいと思っています。
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鈍行翼
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42
性別:
男性
誕生日:
1982/05/07
職業:
エア作家/にわか写真家
趣味:
鉄道と写真ともろもろ・・・
自己紹介:
バセドウ病罹患者(勝手に寛解中)。
発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。
写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s
「目指す場所があるからいつだって頑張れる!」
発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。
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