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北海道の鉄道とか写真の話題など、、、日々の徒然を独り言のように細々と発信してみるブログ。小説作品執筆中。
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今日はテツにしか分かり得ない記念日かもしれません。

個人的には道民限定の祝祭日にして欲しいくらいです。

道民だけというのは711記念のこの電車が記念すべき北海道初の交流専用電車であり完全な地域限定使用の車両だからです。
 
というわけでもうネタはなにかバレバレですね(._.)

711系電車は日本の鉄道史においてもサイリスタ位相制御という半導体を使用した当時画期的な制御方式を初めて確立したエポックメイキングな車両でもあります。

一見すると日本中で走っている少し古めの電車と何ら変わりないように見えますが、後にも先にも道央圏に配置されたグループ以外存在しない大変オリジナルな電車なのです。
 
 
 
その登場当時の姿を再現した復刻編成×2の通称ゴールデンコンビが走り始めたということで昨日ですが地元駅ホームにて記念撮影してきました。

これが最後のご奉公との噂もあるので記録程度でも撮影出来て良かったです。
 

 
 
 
711系ラストシーズンも後半戦を迎えた感がありますが今後も1シーンずつマイペースで見届けていこうと思います。


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先日に発表されたダイヤ改正の概要によると、やはりそうきたのかぁーorz、というかある意味予想された通りの展開で711系赤電車の大幅な減便が決定されたようです。

まぁ、現実問題としてどうしようもないことなので心の整理をつけてただ現実を受け入れるのみですが、そのためにも残された僅かな期間の中で無理をせずたとえごく限られた回数しかないにせよ自分なりに悔いのない記録を残してマイアルバムを完成させようと思います。

その記憶のアルバムの中で未収録の一コマを出来る限り埋め合わせるために今日は合間の時間を利用させてもらって早朝の夕張川河川敷まで足を運んできました。

ごく近場の夕張川とはいえ予想される減便の内容がもし非冷房グループ丸ごと置き換えのパターンなら、日中夕方を含めてこの界隈を日の当たる時間帯に通過する赤い電車は朝8時台の上り列車の僅か1本に激減することになりそうです。(※現時点では未確定です)

なのでお手軽定番堅実スポットの夕張川橋梁付近を行き交う711系電車を見たり撮ったり出来るのも今夏の残された2ヶ月弱しかありません。



















最初のカットは色々と構図を検討しましたが焦点が定まらず妙に間延びした一枚になってしまいました。

間延びした写真をさらに横長にカットして似非ワイドショットぽくしてごまかしてみました(汗)


















同じ列車の後追いショットも同じ手口でワイド化。

河川敷の白い砂利道が意味もなく伸びている象徴的なカットに仕上がりました。




















河川敷の土手から農道へ降りてみると、まるで意図されたかのように整然と配置された白い牧草ロール群を発見。

そのまんま誘導されるようにストレートな構図で次の赤電車とコラボしてもらいました。

てっきり6両で来ると思い込んでいましたが来たのは3両ポッキリで若干拍子抜けな結果に、、

夕張川の江別サイドではこれよりも面白いカットは撮れそうもないと判断して対岸の豊幌よりに移動。

河川敷の草原を飛び跳ねる野うさぎと戯れながら、8時台に立て続けにやって来る赤い電車の上り列車2本を撮り終えると時間切れで撤収となりました。

 
わナンバーのレンタカーで乗り付けた遠方からやってきたと思しき同業の方々が複数居られましたが、はるばるここまで来られてさぞ大変そうな上により一層熱心に撮影されているようでした。


残り僅かな期間、何方様も安全に納得の行く良い記録が残せるといいですね。



昨日6月23日夜21:45頃大麻→野幌間の高架線上をJR東日本ご自慢の総合検測車East i-Dが架線検測を行いながら低速で旭川方面へ向かって通過していく姿を偶然目撃しました。

真っ暗闇の星空の下をライトに照らされた菱枠型パンタグラフがゆっくり横切って行く様子が印象的でした。
 
目撃した場所と時間を来シーズンもし撮影を考えた際の参考としてメモしておきます。



写真は6月18日午後13時45分頃野幌駅を旭川方面へ向かって通過したところをキャッチしたものです。

救急車のような配色と独特なライトの顔がめんこいです。一年にほぼ一度だけ拝めただけでも嬉しいものです。

 
 
 
 
今年も例年通り道南に上陸し来札した日から数えてちょうど10日目の午後に地元駅を通過していきました。

さらにその日から5日後の夜9時代に再び地元駅を通過すると覚えておこうと思います。

来年もその姿を無事拝めたら言うことなしですが、肝心な安全対策の方も一層進んでいることを願わずには入られません。
 



711系赤電車のラストシーズンも一年の折り返しを迎えつつありますが、これまで桜のピンク、菜の花の黄色と続いてきたので、今度はルピナスの紫+ピンクを求めて例年通りの場所へ足を運びました。

いざ行ってみると、足元でたわわに生い茂っているはずのルピナスの姿が数えられるほどしか見えません。

これはどうしたものかと思いましたが、数年前までこの辺りで花畑を耕していた近所のおじさんが線路敷地手前まで伸びているE市所有地内の耕作を禁止され、それから下草の手入れがほとんどなされていないらしく年々勢力が衰えてきています。

昨年の時点でかなり少なくなっていましたが、今年はさらに勢力図を縮小した模様で列車と絡めて撮れるギリギリ限界の状況です。

お花畑と列車のコラボ狙いでは、この慣れ親しんだ場所も赤電車と同じくラストシーズンになるかもしれません。

先客の方に挨拶してから撮影アングルを探すためにしばらく辺りを徘徊しましたが、定番のポジション以外にどうにもしっくり来る場所が見当たりませんでした。

それでも、かろうじて群生を保っているルピナスの一群を見つけアングル的にはかなり苦しいですが、いろいろ小細工しながらどうにかこうにかまとめたのが下の一枚です。




望遠レンズの豊富なボケ量を使って全体のボリューム感の足りなさを補ってみました。

復元色編成が先頭に来るかもしれないと予想していましたが、勘違いだったのか後ろ側に連結されていました。







それでも色彩的には鮮やかなので一般色でぜんぜん問題なしです。

お花畑全盛期の記録はあるにはあるのですが、やはり現物そのものが無くなってしまうのは寂しいですね。

今日はこれ一枚撮って早々にその場を後にしました。

限られた時間と機会の中で後どれくらい季節のカットを記録に収めることが出来るでしょうか。
 
 
今日の238MはS-105+S110でした。




今日は普段なら行くことのかなわない場所まで送り届けてもらえたので今季限りの風景にカメラを向けることが出来ました。




函館本線江部乙付近の畑が黄色い菜の花で覆われていることを知り、行けるものなら行きたいと思っていたら行けてしまいました。

早朝1本目の旭川発手稲行き711系普通列車はS-117編成でした。シャッターを押すタイミングが少し早かったようです。





今度は反対方向から来た旭川行き普通列車です。先ほどの反省を活かし、今度は十分に列車を引きつけてからシャッターを切りました。

鉄道写真の基本ですが、未だに意識しなければ失敗することが多いです。





 
上の列車がちょうど正面の丘状の畑に隠れて出てきたところを再びファインダー越しに追いかけます。

菜の花越しに走り去って行く赤い電車の後ろ姿に向かってもう一度シャッターを切りながら見送りました。こうして少ないチャンスを有効活用します。




この後も短い間でしたが有意義な時間を過ごすことが出来ました。


今回は思わぬプレゼントとして赤い電車と菜の花畑のコラボレーションを記録に収めることが適いました。

残り一年を切り個人的にもそう多く足を運ぶことはできないと思いますが、何とか赤い電車と季節を象徴する風景を1枚ずつものにできたらいいなと思っています。


 



とうとうこの日が来てしまいました。

何だか実感が湧きませんが、そこに行けば走っているのが当たり前という列車が又一つ記憶の中へ走り去りました。



 最後の日の2列車をどこで迎えようか迷いましたが、直前まで悩んだ挙句、まさかのバックショットオンリーです。

下り列車の撮影には不向きな場所ですが、鉄道に興味を覚えた頃から行き交う列車を眺めていたアングルでお見送りしました。

心のなかでまたいつかと呟きつつ思わず手を振っていました。




このあとしばらく待ってから場所を移動、こちらは最初から決めていた場所なので迷うこと無くまっすぐ向かいました。




北広島市内の輪厚川の河畔公園で最後の石油積載列車を迎えることにしました。

驚きのDD51重連再登板でしたが、これが正真正銘ほんとうに最後の花道となるのでしょう。






先月の石北貨物終了後の帰区回送コンテナ列車が最後かと思われましたが、こうして再びDD51貨物機の勇姿を目撃できて感無量です。

貨物列車ではめったに掲げられることのない特製のヘッドマークも掲げられ、北海道の広大な鉄路を長らく縦横無尽に走り続けた貨物用DD51型機関車の本当の意味で有終の美を飾れたのではないでしょうか。

ただ、そういったありがたいサプライズに対しても、正直な気持ちとしてその喜び以上にこれで本当に見納めという寂しさの方がどうしても勝ってしまいますね。

これまで個人的に無理なく許された範囲の中で記録を積み重ねてきましたが、完璧な記録を残せたとは到底言えず、満足できたカットも少なからずあるとはいえ、少しばかりの悔いは残りそうです。

それでもこうしてDD51型ならびに石油タンク列車の有終の姿に立ち会えたわけですから、そのことに関しては感謝の気持でいっぱいです。


これでまた一つ幼い頃から馴染み深い鉄道の姿に別れを告げることが出来ました。


そういった区切りを一つ一つ重ねる毎に鉄道からは一歩づつ距離を置くようになっていくと思いますが、そこから育まれた感性を今後は新たなステージで活かしていけるよう精進していていこうと思います。


PS)
今日の撮影ポイントは二か所とも自分一人しか居らず、鶯の鳴き声と川のせせらぎが聞こえる中とても静かに見送る事が出来ました。記録としては背景がやや煩雑であったりヘッドマークのデザインが判別できないことが悔やまれますが、自分の他に誰一人として今日の特別なこの列車をこのアングルで捉えていないとなると、後々になって多少なりとも意味のある記録の層の一つになったのではと一人勝手に思っております。

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プロフィール
HN:
鈍行翼
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1982/05/07
職業:
エア作家/にわか写真家
趣味:
鉄道と写真ともろもろ・・・
自己紹介:
バセドウ病罹患者(勝手に寛解中)。

発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。

写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s

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