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北海道の鉄道とか写真の話題など、、、日々の徒然を独り言のように細々と発信してみるブログ。小説作品執筆中。
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4228dba6.jpeg今日は今の季節しか狙うことが出きない一枚を求めて、ちょっといつもとは違うパターンで撮影にでかけました。

まず最初に大麻駅でおなじみ1080レをキャッチ。今日は貴重な原色1073号機+A更新でした。そういえばこの1073号機に会うのも久しぶりです。原色機に会えるとやはり嬉しいものです(*^^*)
 


_IGP3192.jpgその後、札幌駅へ向かい待ち時間を利用してカシオペアを撮影。ホームには目的を同じくする人たちが数人いました。

今回、試してみたアングルはどうもイマイチだったので次回は違った角度から狙ってみようと思います。





_IGP3227-1.jpgカシオペアを撮った後もまだ時間があったので、札幌駅改札内の例のストーブの前でじぃ~と待ってました。あの一角だけ、なぜか昭和臭を感じてしまうのはぼくだけでしょうか?

今日のお目当てのカットはコレでした。お隣の苗穂駅まで移動して、夕方に一本だけある711系の普通列車を跨線橋から狙いました。ご覧の通り、夕日を背にしたJRタワーをはじめ札幌の町並みを背景に711系の後ろ姿を撮ることが出来ます。

この先、日没の時間がどんどん遅くなっていくので、一本しか無い711系の列車に合わせるためには今の時期と秋しかありません。





_IGP3233-1.jpg711系通過後、まもなくして北斗星がやってきます。

跨線橋からホームの橋まで小走りで駆けつけると間に合いました。夕闇の背景の中走るブルートレインはカッコいいですね。おまけのつもりで撮りましたが、なかなかもっておいしい一枚をものにできました(^^)




今日お目当てのカットは実は数年前から温めていた構図なのですが、手持ちのレンズの焦点距離がわずかに足りず適当なレンズが手に入り次第撮影しようと思っていました。それで今回持ち出したレンズは昨年運良く購入できたEBCフジノン55mmでしたが、35mm換算で約85mm相当なのでイメージした構図とピッタリ合いました。さすが伝説のクセ玉?EBCフジノンです、今回も背景の夕日の色が独特のグラデーションとなって映し出されています。また、被写界深度が深いレンズなので、遠景と近景のディテールをどちらとも出したい場合は使い易いレンズです。今日は撮りたかった構図が一発で決まって本当によかったです。
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_IGP3073.jpg今日は何とか早起きできたので、朝の大麻駅まで行ってきました。昨日の夜中に雪掻きをしていると、掻いたそばからもう積もっているような降雪だったので、これはおいしい条件だと思っていました。

狙いは写真の通り、雪景色の中を行く711系です。ちょっと色気を出して、木々の樹氷のような着雪を大きく取り入れてみました。



ここはカーブを行く列車をホームから手軽に狙える定番駅撮りポイントですが、近くでありながら今までに雪景色を撮ることはなかなか叶いませんでした。というのも体調が本当に良い日と天候条件が良い日が重ならなければ、近場とはいえ撮影にでかけるのは無理なのです。それでも今シーズンは体力がかなりついてきましたから、寒い冬場の撮影でもバテなくなりました(^^)

数年前に721系、731系の増備が完了した時点で、札幌圏からかなり締め出された711系の列車ですが、学園都市線の電化を控えた今年から、また何らかの動きがあるようです。去年、学園都市線の電化発表と同時に新型の近郊電車を42両製造することが発表されました。この新型電車は巷では735系と呼ばれていますが、先行車が近く製造されるという噂があります。ここ最近は小康状態を保っていた711系勢力ですが、ここにきて廃車の動きが再び始まりそうな気配です。

新車の735系は、721系、731系と共通運用で学園都市線を含む札幌圏で運用される予定です。現時点では総勢42両が登場することしか判明していませんが、これまでどおり3両ユニットなら14編成ですから、気動車を置き換えた上でさらに711系を全廃にできる両数ではありません。ところが、一部の話では2両ユニットという声も聞かれますから、もしそうなら711系16編成のうちかなりが淘汰される可能性があります。

ここまでの話はあくまで噂と推測ですから、話半分程度で聞いてくださいね。いずれにしろ、711系も徐々に終焉に近づいていくことは確かなようです。今日、大麻駅で撮影した小樽発旭川行2149Mは午前中の札幌圏を堂々6連で駆け抜ける貴重な列車ですが、これとていつまで走ってくれるかわかりません。今回はようやく冬の711系をきちんと記録した1枚が撮れたので本当によかったです。これから先もそんなに多くは撮れないでしょうが、残したい構図がいくつかあるので、それらを一枚一枚しっかり切り取っていきたいと思います。また、小樽から旭川まではるばる4時間30分かけて走る2149Mをいつかは乗り通してみたいものです、もちろん弁当、おつまみも忘れずに(^^A)



_IGP3048.jpg今日は天気もまあまあ良くて気温も下がっていたので、パウダースノーを求めて江別付近の一番町に出没しました(^^)

一発目の上りオホーツクはすっきりと仕上がりました。オリンピックの開会式をゆっくり見ていたせいで、あわてて家を出ましたが何とか間に合いました(--,)




_IGP3055.jpgおなじみ721系普通列車です。通過する間際にライトをロービームに落としてくれました。

この場所に来るのは半年以上ぶりです。たしか去年のルピマスシーズン以来ですから近場とはいえずいぶんご無沙汰していたものです。





_IGP3051.jpg731系も撮りました、赤いラインに雪化粧が似合います。

今日はゴム長を履いて現地へ参上しましたが、思いのほか雪が深くて難儀しました。深いところでは股下まで埋って脱出するのに苦戦しました、ゴム長の中まで雪が入ってきてシャッコイ、シャッコイ、、、





_IGP3065.jpgお目当ての1080レはB更新+A更新の重連でした。去年は一時期単機牽引に戻っていましたが、石北貨物が本格化してから週の後半はおおむね重連のようです。今週の水曜日は実に2年ぶり、奇跡の原色重連だったようですが見逃してしまいましたorz

暇人とはいえ、病気持ちの身では連日の冬季撮影は体力的に無理なので最初から諦めていましたが、、、



これまで、原色重連にはひたすらフラれ続けているので多分この先もめぐり合うことはまず無いでしょう。それにこだわるよりも、DD51重連を撮影できる限られた機会を楽しむことに集中したいものです。今日のアングルはなかなか気に入ったので、体調と光線状態の良い日を選んでリトライしようと思っています。

今日昼ごろ、函館本線、深川~妹背牛の踏切で旭川発札幌行き特急スーパーカムイ24号と立ち往生したダンプが衝突したとの一報が入りました。列車の乗客、乗務員、ダンプの運転手ともに軽症とのことだったので、そんなに大事ではないなと安心していたのですが、一方で130km/hのカムイと大型ダンプですから何となく嫌な予感を感じました。

午後のニュースで現場からの中継を見て、その嫌な予感は的中しました。原型を留めないほどに押しつぶされた789系の先頭車が映し出されていました。衝突したダンプの方はバラバラに分解して200m先まで飛ばされていたようで衝撃がいかに大きかったかが想像されます。これで列車の乗客、乗務員はもちろん、バラバラに分解したダンプの運転手もよく軽症ですんだものだと思います。乗客の方々も軽症とはいえ多数の方が負傷したようで、地吹雪の舞う寒々しい線路上をバスに向かって重い足取りで歩く姿は痛々しいものがありました。

現場は北空知の田園が広がる平野で、このような周りに遮るものがなにもない場所の道路は、真冬になると猛烈な地吹雪になって道路と雪原の区別が全くつかなくなります。それどころか視界がほとんど0になって突然ホワイトアウトすることも多々あります。ですから、ダンプが誤って踏切に進入してしまうことは充分に有りうる事です。問題なのはその後の対処の仕方です。一番良い対処法は踏切に進入してしまったと気づいた時点で止まらずにそのまま突っ切ってしまうことです。たとえ踏切内で止まってしまったとしても、落ち着いて低速で前進すれば脱出できます。ところが、ダンプの運転手はバックで戻る選択をしてしまいました、そしてスリップして身動きがとれないまま列車が来てしまったのです。

一般のドライバーの間でも、踏切の遮断棒が簡単に持ち上がって前に進めるようになっていることを知らない人が多いようですが、職業ドライバーの人がいざという時に正しい対処ができなかったことは残念ですね。幸いにも、列車が衝突した部分がダンプの後部だったために助かりましたが代償は大きいいですね。このような事故は数年前に美幌でも起きています。


IMGP5569-2.jpg今回、事故にあって大破した789系HL-1005編成です。あれほど大破しているのと、衝撃でフレームが歪んでしまったことから、写真に写っている前2両はおそらく廃車となるでしょう。

ファンの心情としては何とも寂しく切ない思いですが、ぶつかったのが最新型の789系で良かったと思います。




IMGP5725.jpgというのも御存知の通り、カムイは前身のスパーホワイトアロー以来の785系と共通運用で運行されています。写真で比べていただければ分かると思いますが、785系では運転室が低い位置にあり、もし今回の事故でこちらに当たっていれば、列車の運転手も軽症では済まなかったでしょう。事故後の潰れ具合から察するに、もしかすると命を落としていたかもしれません。




JR北海道は踏切事故対策に無防備な車両で乗務員が重傷を負った事故を契機に、事故対策を強化した高運転台構造の車両を導入してきました。今回の事故で図らずもその効果が証明されたわけです。

かえすがえすも死者、重傷者が出なかったことは不幸中の幸いです。こういった踏切事故を予防するのは、一人一人のドライバーの注意にかかっているのはもちろんですが、踏切に障害物検知器を設置したり、道路と線路を立体交差して踏切の数自体を減らす対策も必要だと思います。

こういった対策を進めようにも、鉄道会社単独では出せる予算に限界があるのが現実です。ましては収益が低い離島三社のJR北海道ではなおさらです。今回の事故の区間では、特急カムイだけで一時間に4本の列車が130km/hで駆け抜けます。比較的に近年に建設された石勝線の新設区間では道路は全て立体交差で踏切はありません。そこよりもはるかに運行数が多い函館線や千歳線でもそのような対策が必要だと思います。

自民党政権が国鉄、社会党潰しで功を奏して以来、民営化会社に負担を全て背負わせるという鉄道冷遇策を長年にわたってとり続けてきましたが、これからは自動車、道路偏重政策を改めて公共交通としての鉄道に必要な政策が実施されることを期待します。


_IGP2907.jpg今日は低気圧一過の晴天でした。昨夜は寒気が到来して氷点下10℃以下まで下がり、朝になって雪雲が去っても気温は下がったままです。

こういう日の撮影は非常に寒くて辛いのですが、写真のように雪煙巻き上げる冬らしいカットを撮るには絶好のチャンスです。




さすがに初撮り鉄ということもあって、寒さも重なったためか指先の感覚が鈍くフレームアウトを連発。何とか決まってくれたのは午後の下りオホーツクだけでした。北海道でも比較的寒さがゆるいこのあたりでは、このような条件が整う日はそう多くはありません。去年の2月は氷点下20℃近くまで気温が下がり、その中をやってきたカムイはまさに"爆雪"でした。ただその時は慌ててしまってピントをミスり残念な結果出終わってしまいましたが。


_IGP2911.jpg合間に撮った731系普通列車もマアマアうまく撮れました。

今年はあともう一回か二回くらい寒気が来てくれそうなので、次はカムイを狙いたいと思います。

最近、重連復活した1080レを待っていると、見覚えのある青い車がやってきました。去年の秋以来ですが、同じ場所、同じ列車を待っているときにR氏と久方ぶりの再会をはたしました(^^)

最近は車よりも自転車や徒歩移動が多く、いくぶん健康的になったとのことです。体に良いのはもちろん、財布にやさしくエコにもつながりますね。



さすがに氷点下の中、長時間の立ち話というわけにもいかず、上りカムイを見送って解散となりました。今年の初撮り鉄はこんなあんばいだったわけですが、念願の逆光カットも撮れたので上々のできだったと思います。

帰りに近くのホーマックで小物を買ってから家路に着きました。



38838f21.jpeg昨日の「ミッドナイト」を皮切りに、四日間かけてキハ183系国鉄色が道内主要路線を一周するツアーが行われました。

心配された台風の影響も無く予定通り運行され、ホッと胸をなでおろされた方も多いと思います。昨日の「ミッドナイト」は大変な人ごみだったようですが、ぼくは体調のこともあってパスしました。


そして今日、札幌付近を昼過ぎに通過する「おおぞら」を撮りに豊平川に行きました。最初は逆光覚悟で橋梁手前のS字カーブで構えていたのですが、秋の日差しが予想以上に強烈で、急遽、河川敷からサイドを狙うことにしました。

結果はご覧のとおりで、いたって地味な構図ですがイメージどおりのカットになりました。今回、貴重なひらがな「おおぞら」マークをパスしてまでこの構図にこだわったのには理由があります。それは、この場所がぼくにとっての”鉄人生”の原点であり、そこを走る国鉄色も原点となる列車だからです。

ぼくが幼い頃、まだ物心つくかつかないかの時の話ですが、当時暮らしていた豊平川沿いの街から、母の自転車に乗せられて下流部のこの場所へ、よく列車を見せに連れて行ってくれました。その頃は、キハ183系やキハ82系、781系、711系旧色、キハ56系キロ付き急行、ED76レッドトレイン、さらに小樽方面へ行く様々な貨車を連ねた貨物列車など、国鉄末期を象徴するようなシーンが展開していました。

天気の良い週末は、ここへ通うのが日課のようになっていましたし、成長して自分で自転車に乗るようになってからも行きました。それは生まれ育った街を引っ越すまで続いたのですが、その間に国鉄からJRに変り、N183系やリゾート列車が登場、既存の列車も続々と新しい色に塗り替えられて走る列車の姿も徐々に変っていきました。

幼い頃、この場所で来る列車、来る列車をあきもせずに眺めて、色や形を覚えて、名前を覚えたことが、今に至るまで鉄道好き人生を歩むことになった要因だと思います。その原点を記録できる日は今日しかないと思い、河川敷でその時を待っていました。列車通過30分前に秋の気まぐれな空が急に陰り、これは駄目かな~と諦めかけた3分前に見事に晴れ渡ってくれました。今日の写真は、ぼくにとって何かと思い入れ深い、ちょっと特別な一枚になりそうです。
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プロフィール
HN:
鈍行翼
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1982/05/07
職業:
エア作家/にわか写真家
趣味:
鉄道と写真ともろもろ・・・
自己紹介:
バセドウ病罹患者(勝手に寛解中)。

発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。

写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s

「目指す場所があるからいつだって頑張れる!」
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